1テサロニケ 4章11節(口語訳)

そして、あなたがたに命じておいたように、つとめて落ち着いた生活をし、自分の仕事に身をいれ、手ずから働きなさい。
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# by sayo_71 | 2007-03-05 16:23 | 聖書の言葉

山に向かって叫ぶ祖母

或る日、朝起きてみると、祖母がいなくなっていた。
母が とても心配していると、夕方になって帰って来た。

何処に行っていたのか、聞いてみると
向こうの畑で、山に向かって座り、朝から夕方まで
「お父さんよ、兄さんよ、小夜よ、明よ!早く帰って来い!」
と声の限りに、叫んでいたという。

それから祖母は
「私 今日から肉でも何でも食べて元気になって
お母さんの力になる。」と言った。

「肉は穢れていて汚い。」と言って、鍋もかしてくれなかった祖母は、
うさぎの肉、牛の肉、鶏肉と手に入る肉は、それから何でも食べた。

ソ連上陸により、私達四人が何処にいるか分からなくなり
精神的に極限に達した祖母は、山に向かって叫んだのである。

聖書に
「私は山に向かって目を上げる。私の助けは、どこから来るのだろうか。
 私の助けは、天地を造られた主から来る。」
とある。
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# by sayo_71 | 2007-02-14 19:35 |

列王記上 17章15節~16節(口語訳)

彼女は行って、エリヤが言ったとおりにした。彼女と彼および彼女の家族は久しく食べた。
主がエリヤによって言われた言葉のように、かめの粉は尽きず、びんの油は絶えなかった。

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# by sayo_71 | 2007-01-10 20:43 | 聖書の言葉

倉庫の開放

結局、母は元住んでいた家に、祖母と子供4人を連れて帰った。

皆で避難する時に、生きた動物を放して行ったので
うさぎ にわとりが草原で草を食べていた。

街の中の炭鉱の倉庫が開放され、
中のものが皆に分け与えられた。

母達が行った時には外米しかなく、
それでもその外米を六表貰って、床下に隠しておいたと言う。
家族が多いからである。

三十八才の母 強しと思う。
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# by sayo_71 | 2007-01-10 20:32 |

ルカ 10章33~35節(口語訳)

ところが、あるサマリヤ人が旅をしてこの人のところを通りかかり、彼を見て気の毒に思い、
近寄ってきてその傷にオリブ油とぶどう酒とを注いでほうたいをしてやり、自分の家畜に乗せ、宿屋に連れて行って介抱した。
翌日、デナリ二つを取り出して宿屋の主人に手渡し、『この人を見てやってください。費用がよけいにかかったら、帰りがけに、わたしが支払います』と言った。

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# by sayo_71 | 2006-12-12 20:31 | 聖書の言葉

幌岸の番屋

幌岸まで辿り着いたら、日が暮れた。
灯りのついた家に行き、泊まらせて貰うことにした。

又、先日の家のように、
その家の人も お膳に食事を並べてくれ、
 
「さあ、疲れたでしょう。食べなさい。」と言ってくれた。

母は又
「どうして見ず知らずの私達に、この様に親切にしてくれるのですか。」と聞くと
同じ様に
「こうなったら、皆同じです。死なば諸共です。」
と言ったという。

その時も、神はその人達を通して、救って下さったと信じる。

魚場の番屋の人達は、当時はあのサマリヤ人のように見下されていたのである。
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# by sayo_71 | 2006-12-12 20:14 |

サムエル記上 16章7節(口語訳)

しかし主はサムエルに言われた、「顔かたちや身のたけを見てはならない。わたしはすでにその人を捨てた。わたしが見るところは人とは異なる。人は外の顔かたちを見、主は心を見る。」
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# by sayo_71 | 2006-12-12 19:58 | 聖書の言葉

番屋の人々

倉庫を後にし、再び歩き続ける。
夕暮れになったところで、灯りがともった家を見つけた。

その家に行き、わけを話したら
「泊まって行きなさい。」とのことで、一同は泊めて貰うことにした。

その家の人達は、白い米の御飯に鮭、味噌汁、漬物と夕食を作り、
「さあ、いっぱい食べて寝なさい。」と言ってくれた。

久しぶりのご馳走に、お腹いっぱいになった母は
「何で こんな見ず知らずの者に、こんなに親切にしてくれるんですか。」
と聞いた。
すると、その家の御主人は
「戦争に負けたので、どうなるかわかりません。
死なば諸共です。」と言ったという。

情け深い人に巡り合い、助けられたのである。

次の朝、母はお礼を言って発った。
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# by sayo_71 | 2006-12-11 22:05 |

マタイ 25章35、36節(口語訳)

あなたがたは、わたしが空腹のときに食べさせ、かわいていたときに飲ませ、旅人であったときに宿を貸し、 裸であったときに着せ、病気のときに見舞い、獄にいたときに尋ねてくれたからである。
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# by sayo_71 | 2006-12-11 22:03 | 聖書の言葉

倉庫に泊まる

敵機を避けながら、山の中を さ迷っているうちに、
完全に迷ったら、命を落としてしまうことに母は気がついた。

人家に出なければと思い、谷間の小川を見て、
水の下っていく方向に 自分達も下って行ったと言う。

下って行くと倉庫があった。夜になったので、そこに泊まることにした。

着の身着のままで、疲れはてていた一家は、泥のように眠った。
母は、生まれて3ヶ月の赤ん坊が、つぶされてはならないと
倉庫に置いてあった縄の上に、寝かせたと言う。

母の冷静な行動が、子供達を救ったのである。

今でも私は、迷ったら 川の水の下っていく方向に下ると
救われると思っている。
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# by sayo_71 | 2006-11-20 20:11 |